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大丸・松坂屋の内祝い

出産内祝いの知識

出産内祝いを贈る準備

出産内祝いとは、出産祝いをいただいた方に対するお礼です。赤ちゃんの出産を祝ってくださった方々に、感謝の気持ちを込めた贈り物をするという慣習ですが、赤ちゃんが生まれる前から準備をしておきましょう。

出産内祝いの準備を出産前からしておくほうが良い理由は、出産後はなかなか思うように行動できなくなるためです。赤ちゃんが生まれてから、すぐに出産内祝いの準備をしようと思っても、出産後のお母さんの体調は不安定になりがちですし、育児が大変で外に出られないといったことも多くなります。

出産内祝いの準備を始めるのは、妊娠8ヶ月頃からが良いでしょう。松坂屋のギフトコーナーで、実際の商品やカタログをご覧になったり、インターネットで出産内祝いの商品選びをしたりしておきましょう。そこで気に入った商品が見つかった場合には、ノートなどにリストアップしておくようにします。

出産内祝いの次の準備としては、贈る相手の住所を調べたり、商品を具体的に選んだりすることになります。送り先の住所に間違いがないかといったことは、できるだけ早めに調べておかないとトラブルの原因になりかねません。

出産内祝いの商品を注文したりするのは、出産から1週間くらい経過してからで良いでしょう。その頃になると、出産祝いなどを受け取っているでしょうから、出産内祝いを贈る相手がより具体的になっているはずです。育児などが忙しく、自宅から出られない状態なら、松坂屋のインターネットショップのご利用が大変便利です。商品選びからご注文、熨斗の指定なども簡単です。

出産内祝いを相手別で選ぶ

出産内祝いの商品を選ぶ際には、贈る相手を意識することで、スムーズに商品を選ぶことができます。出産内祝いを贈る相手について考えてみますと、「親しい友人」「親や親族」「職場の先輩・上司」、「同僚や趣味のサークル仲間」といった4つに分けることができます。ここでは、それぞれに喜ばれる出産内祝いを選ぶポイントについて、ご紹介します。

出産内祝いを親しい友人に贈る際には、実用性を重視するよりも、友人の好みを重視して、自由に選ぶと良いでしょう。甘い物が好きな友人なら、人気店のスイーツや紅茶のセットなどを贈ると喜ばれるはずです。結婚している友人や、料理が好きな友人には、キッチン雑貨などもおすすめです。

出産内祝いを親や親族に贈る際には、日頃の感謝の気持ちがこもった商品を選びたいもの。出産内祝いの商品も、上質で、ハイセンスなものを選ぶと良いでしょう。有名ブランドの食器や、一流ホテルのグルメなどが喜ばれそうです。また、自由に選んでもらえるカタログギフトも好評です。

出産内祝いを職場の先輩や上司に贈る際には、失礼にならないように、落ち着いた商品選びをすることがポイントです。定番のタオルセットや石鹸などを贈る場合は、ワンランク上の商品を選ぶと喜んでいただけるでしょう。お子様がいる先輩・上司に出産内祝いを贈る場合は、お子様のことも考慮して、スイーツやフルーツなども良いでしょう。

出産内祝いを同僚やサークル仲間に贈る際には、小分けにできる「プチギフト」がおすすめです。小分け包装がしてあるスイーツや紅茶、コーヒーの詰め合わせなどは、簡単に分けることができて、多くの人に喜ばれることから、出産内祝いの商品として人気があります。

出産内祝いの注意点

出産内祝いを贈るにあたって、注意しておきたい点がいくつかあります。せっかくの出産内祝いですから、気持ちよく、スムーズに贈りたいもの。ここでご紹介するポイント以外に気になる点がある場合は、お近くの松坂屋ギフトコーナーでお尋ねください。

出産内祝いを贈る相手が喪中の場合ですが、基本的に出産内祝いを贈ることは問題になりません。どうしても気が引けるという場合には、四十九日が過ぎる頃まで控えるほうが良いでしょう。ただし、出産祝いをいただいてから1ヶ月以上が経過してしまう場合には、四十九日が過ぎた頃に、改めて出産内祝いをお届けしますとお伝えしておきましょう。また、相手が入院中の場合は、退院後にお届けするほうが無難です。

出産内祝いを贈る際には、出産祝いへのお礼状も忘れないようにしましょう。親しい関係の方々にはご自身の素直な言葉で、飾らない内容にしておくのが良いでしょう。目上の方や取引先の方々には、時候の挨拶から始まる丁寧なお礼状を添えておきましょう。また、水引の下に赤ちゃんの名前を書くことになりますが、読み仮名をふることも忘れないでください。

出産内祝いは、実家の両親や親しい親戚にも贈るようにしましょう。両親や親戚だからといって、他の相手と異なる商品を贈る必要はありません。両親や親戚であれば、他の相手よりも好みが分かりやすいので、好みの商品を選んで贈ると良いでしょう。