時を超えて愛される、
アーカーの
ダイヤモンドジュエリー

文/天野志穂
2021/12/10

AHKAH

リング、ネックレス

デザインにこだわりが光る
優美なネックレスとリング

ホリデーシーズン到来。大人になっても、この時期になると、つい心が浮足立つというか、ワクワクした気持ちになりませんか? しかも、一年頑張った自分へのご褒美という最高の口実を武器に、とっておきのジュエリーを買いたいなんて夢を膨らませている方も多いはず。そんなとき、ぜひチェックしてほしいのが「アーカー」です。
「アーカー」は1997年に誕生した日本のジュエリーブランドで、その繊細なシルエットが話題となり、瞬く間に人気が広がりました。デビューからの歳月とともに、さまざまな人気シリーズが誕生し、海外でも展開されるブランドに。最近では、クリエイティブディレクターに、「マーク バイ マーク ジェイコブス」などでデザインを手掛けていた、ロンドンとニューヨークを拠点に活躍するケイティ・ヒリヤーが就任し、ますます注目を集めています。

V字のラインが美しい「ビリーブヴィスタリング」は、指先を優雅に見せてくれる。

素敵な未来をイメージした
ビリーブヴィスタリング

「日常生活の中で親しみやすく、着けやすいジュエリー」をコンセプトに、上質さと美しさを追求し、そこにファッションの感性を融合した「アーカー」のジュエリー。そんなおしゃれ心をくすぐるデザインと、ときめくストーリーをまとったコレクションより、この冬おすすめの2点を紹介します。
まずは、柔らかな曲線が特徴の「ビリーブ」シリーズから、ダイヤモンドとゴールドがV字にレイヤードしたように見える「ビリーブヴィスタリング」です。名前の語源にもなっている“vista”は未来への展望という意味があり、「身にまとう人の、素敵な未来」をイメージしてデザインされたそう。

サイドから見ると女性らしい曲線が際立ち、正面から見るのとはまた違った印象に。

ダイヤモンド一粒一粒を包み込むようなセッティングと、ゴールドの輝きのコントラストが表情豊かで、ジュエリーが本来持つオーソドックスな美しさが際立ちます。見る角度によっては、ハート型にも見えるというのもロマンティックですよね。あくまでも個人的な意見ですが、ふとしたときに、うっとり愛でることができるリングは、自分へのご褒美に最適だなぁと思っています。

エレガントな佇まいの「ティナラインステーションネックレス」。

ずっと身につけていたい
ティナラインステーションネックレス

続いて、ダイヤモンドの輝きが引き立つ直線的な造形美が特徴の「ティナ」シリーズからは、「ティナラインステーションネックレス」を。「ひとすじの光」をテーマに、光がまっすぐのびてゆく様子を一本のラインで表現した、デコルテを繊細かつスタイリッシュに彩るネックレスです。

ダイヤモンドがセッティングされた3つのパーツには、熟練した職人の技が光る。

繊細なゴールドのチェーンに、連なるダイヤモンドのパーツがさりげないリズムを生む、ありそうでなかったデザイン。無駄な要素がないので、どんな着こなしにも似合うのはもちろん、どちらかと言えば、肌身離さず身につけて自分のアイデンティティのひとつにしたくなる魅力があります。
主張することはないけれど、自分の肌になじみ、いつしかマイスタイルになる。ジュエリーを知り尽くした大人も楽しめる、洗練されたモダンなデザインが豊富な「アーカー」のジュエリー。素敵な重ね付けのヒントが見つかるホームページも、参考にしてみてください。

〈アーカー〉

ビリーブ ヴィスタ リング

18Kイエローゴールド/ダイヤ

税込125,400円

ティナラインステーション ネックレス

18Kイエローゴールド/ダイヤ

税込147,400円

/本館1階

※数に限りがございますので、品切れの際はご了承ください。

ファッションエディター

天野 志穂

Shiho Amano

1973年神奈川県生まれ。上智大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌『Vingtaine』、『ELLE Japon』のファッション担当を経て、2013年渡英。2018年に帰国した後、フリーランスとして活動。雑誌やWEB、広告などでディレクション、編集、執筆を行う。