心地よく生きる喜びを
教えてくれる
ジョー マローン ロンドンの香り
- 文/高見沢里子
- 2021/8/12
JO MALONE LONDON
フレグランス
自宅で過ごす時間が増えている今、そのひとときをよりラグジュアリーな、より豊かなものにしたいと思うのは当然のこと。そんな中でさらに人気が高まっているのが、ジョー マローン ロンドンのコロンの数々です。
イギリスで誕生したジョー マローン ロンドンの香りは、シンプルで、かつ驚きや遊び心のあるユニークさで知られています。象徴的なのが、ブランド人気№1であるイングリッシュ ペアー & フリージア。熟したばかりの洋梨のようなみずみずしさと甘やかなフリージアが織りなす香りには、爽やかなのにどこか官能的で、大人の女性が纏うにふさわしい奥行きが。特にこれからの収穫の季節に、果樹園を彷彿とさせる豊かな世界観は、年齢や性別を問わず周囲の人々を魅了しそう。自分用に求める男性が案外多いというのも納得できる、誰からも愛される心地よさで、ジョー マローン ロンドンの洒落たセンスをぎゅっと濃縮させたような香りなのです。
香りをレイヤードする楽しさは
繊細な日本人の感性にもフィット
そして、このブランドに人々が夢中になるもう1つの理由が「セント ペアリング」という提案です。香りを組み合わせたり、時間が経ったら別のものを重ねたり……というペアリングで自分だけの香りを作ることができるというのだからワクワクしてしまう。たとえばイングリッシュ ペアー & フリージアに、ミネラルやハーブが漂う香りをレイヤードすると、より爽やかな印象に。マニッシュな装いの日に、あるいは男性が纏うのにもぴったりのフレッシュさが漂い始めます。
ところが、みずみずしいフルーティフローラルのワイルド ブルーベルとコンバインすると、甘さや透明感がぐっと立ってくるから面白いもの。自然豊かな田園地帯を散策しているようなナチュラルで心地よい香りに包まれると、優しく穏やかな気持ちに。
こうやって香りをレイヤードする楽しさは、古くから香遊びや半襟のお洒落などに親しんできた日本人の感性にもマッチするのではないでしょうか。気分によって、装いによって、季節によって香りを変化させるジョー マローン ロンドンに、ますます魅了されそうです。
空間を香りで彩るという特別。
丁寧に、豊かに暮らす喜びがここに
その世界にどっぷり浸るなら、ホームフレグランスも忘れてはなりません。たとえばぽっと心にも火が灯るキャンドルは、秋の夜長を贅沢に過ごすお供に。香りの強弱をリードの本数で調整できるディフューザーも、自宅用に、ギフトにと指名買いする人が多いアイテムです。こういった暮らしを彩る香りももちろん、楽しみ方はさまざま。香りに囲まれた贅沢なライフスタイルを、ジョー マローン ロンドンで始めてみませんか?
※数に限りがございますので、品切れの際はご了承ください。
ビューティエディター
高見沢 里子
Satoko Takamizawa
1972年東京都生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了後、『25ans』『VOGUE JAPAN』編集部を経て独立。雑誌やWEB、広告でディレクションや編集・執筆を行うほか、書籍の企画や構成も手がける。